アメリカ・ニュージャージー州の鉄道の駅で、通勤列車が止まらず、プラットホームに乗り上げ、１００人以上の死傷者が出ている。

　地元メディアによると、日本時間２９日午後１０時前、列車が停止することなく車止めに激突、プラットホームに乗り上げ、駅の柱などをなぎ倒して大破した。死者が少なくとも３人、ケガ人は１００人以上出ているという。

　ホーボーケン駅は１日５万人が利用するターミナルで、事故当時は朝のラッシュアワーだった。

　ＮＢＣテレビは当局者の話として、「これまでにテロだと示すものはない」と伝えている。

　また、現地の日本総領事館は、日本人の被害者がいないかどうか情報収集中。