「イスラム国」系の通信社は１７日、モスル市内だとする映像を公開した。

　奪還作戦が始まった１７日にモスル市内で撮影されたとされる映像には、飲食店など、市民が普段通りの日常生活を送る様子が映っている。

　モスル市民「市内は何も変化はない。安全で、どんなものでも手に入る。メディアはウソをついている」

　「イスラム国」はモスル市内が平穏であることをことさらに強調するプロパガンダ映像を公開することで、その支配が盤石であることを内外にアピールする狙いがあるとみられる。