学生が大学襲撃、テロの可能性も オハイオ
アメリカ・オハイオ州で学生が大学を襲撃、11人が負傷し、警察はテロの可能性もあるとみて捜査している。
警察によると、オハイオ州コロンバスにある大学で28日朝、男が車で学生らを次々とはねた上、包丁で切りつけるなどして11人がケガをした。男は、警察によって射殺された。
男は、この大学に通うアブドゥル・ラザック・アリ・アータン容疑者で、NBCテレビは、ソマリア出身の18歳の難民だと伝えている。アブドゥル容疑者はイスラム教徒で、本人のものとみられるフェイスブックには、「アメリカよ。ほかの国、特にイスラム社会の邪魔をするな。神の教えにより何十億人もの無信仰者を殺害する」との書き込みがあったという。
動機はわかっておらず、警察は、テロの可能性もあるとみて捜査している。