トランプ氏と孫氏が会談 5兆円超の投資へ
アメリカ・トランプ次期大統領は6日、日本のソフトバンクグループ・孫正義社長と会談した。孫社長は、アメリカに5兆円を超す投資をすると発表した。
会談は、共通の知人を介して、ニューヨークのトランプタワーで行われ、日本時間7日午前4時すぎ、トランプ氏と孫社長は並んで報道陣の前に姿をあらわした。
トランプ氏「日本から来たソフトバンクのマサだ。アメリカへの500億ドルの投資と5万人の雇用創出に同意してくれた」
孫社長は、設立した10兆円規模のファンドの中からアメリカの新規事業に500億ドル、日本円にして5兆7000億円を投資するという。
孫社長「いろんな規制が緩和されるだろうし、アメリカがもう一度ビジネスをやる国として非常にいろんなチャンスが出るのではないかと思う」
トランプ氏の勝利後、日本企業のトップが面会したのはこれが初めて。