ニューヨーク近代美術館に「絵文字」展示

日本の通信大手、NTTドコモが携帯電話に初めて導入した「絵文字」が、美術作品としてニューヨーク近代美術館に展示された。
アメリカ・ニューヨークにあるMoMA(=ニューヨーク近代美術館)では12日、美術作品として176種類の絵文字の展示がはじまった。この絵文字は、NTTドコモが1999年に携帯電話に初めて導入したもので、MoMA側から提供を依頼したという。
MoMA・学芸員「これはMoMAがずっと入手したかったすばらしい発明。日本は、コミュニケーション上の重要な発明に貢献している」
来場者「感情と考えを表現するときにいつも(絵文字を)使う。ここにあるのは古い絵文字で面白い。今はだいぶ発展した」
この絵文字は、来年3月までニューヨーク近代美術館のメーンロビーに展示される。