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オスプレイ事故 「クラスA」の重大事故に

2016年12月16日 14:34
オスプレイ事故 「クラスA」の重大事故に

 沖縄県名護市の海岸で起きたアメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」の不時着事故について、アメリカ海軍安全センターは15日までに、航空機事故の規模が最も重大な「クラスA」にあたると発表した。

 アメリカ海軍安全センターは今回の事故ついて、航空機事故の規模を分類する4段階の評価のうち、最も重大な「クラスA」に分類したことを明らかにした。「クラスA」は、損害額が日本円で約2億3000万円を上回る場合や、機体が大破したり死者が出るなどした場合に指定される。

 事故の原因については明らかにしていないが、損害額は8060万ドル、日本円にして約95億円で、「飛行訓練中に海に不時着水。乗員5人全員が脱出し、2人が負傷した」と記している。