南スーダンへのPKO 1年間延長を採択
国連の安全保障理事会は16日、南スーダンへのPKO(=国連平和維持活動)部隊の派遣を1年間延長する決議案を採択した。
決議は全会一致で採択され、派遣を来年12月15日まで1年間延長し、市民の保護にあたることなどを求めている。
また、決議では即時の停戦を求めたほか、内戦が激化していることを受け、PKO部隊の活動が妨害された場合には「武器禁輸」を含めた適切な措置を検討するとしている。
南スーダンは日本の自衛隊が唯一参加しているPKOで、今月から「駆けつけ警護」などの新しい任務が可能となった。