シリア北部で“トルコ軍”空爆 88人死亡
トルコ軍によるとみられる空爆で88人が死亡した。
イギリスに拠点を置くシリア人権監視団は23日、シリア北部の過激派組織「イスラム国」が支配する地域で空爆があり、子どもや女性を含む88人が死亡したと伝えた。空爆はトルコ軍によるものだとしている。
トルコ軍は、今年8月からシリア領内に部隊を投入し、国境地帯で「イスラム国」やクルド人勢力に対する攻撃を続けている。
一方、「イスラム国」側は22日、拘束していたトルコ軍兵士を焼き殺したとする動画を公開。トルコに対する報復姿勢を強めている。