ミシェル夫人 トランプ氏を念頭にスピーチ

アメリカのミシェル・オバマ大統領夫人が最後の公式行事に参加し、移民に排他的な発言を繰り返してきたトランプ次期大統領を念頭に多様性の重要さを訴えた。
6日、ミシェル夫人は学校のカウンセラーを表彰する行事に参加した。ホワイトハウスで最後となるスピーチではトランプ氏を念頭に、「移民の子孫であることはアメリカの誇りある伝統の一部」と多様性の重要さを訴えた。
ミシェル大統領夫人「(アメリカの)信仰・人種・信条の多様性こそ、誰にとっての脅威でもなく、我々を形作っているものなのです」
また、参加者に涙声で感謝の言葉を述べる場面もあった。