「金に困っていた」フォン容疑者の家族証言
北朝鮮の金正男氏が殺害された事件で、猛毒のVXを顔に塗りつけたとみられるフォン容疑者は、事件直前、金に困っていたことがわかった。
ベトナム国籍のドアン・ティ・フォン容疑者は、猛毒のVXを金正男氏の顔に塗りつけたとみられる。その家族が24日、NNNの取材に応じ、事件直前、フォン容疑者は金に困っていたと話した。
フォン容疑者の義母「(先月末に帰省した娘は)お金がなかった。バス代などは私が出した」
フォン容疑者の父「娘は韓国に行きたいと言っていた。実際に行ったのかは知らない」
警察は、フォン容疑者らの犯行の経緯などについてさらに調べを進めている。