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母の死から20年、英王子「今もショック」

2017年4月20日 16:12

 イギリスのダイアナ元皇太子妃が事故で亡くなってから今年で20年。長男のウィリアム王子が、ダイアナ元妃の死について、「今もショックは続いている」と打ち明けた。

 20日に放送されるBBCの番組で、ウィリアム王子は、ダイアナ元妃の死について「20年たった今もショックは続いている」「私の悲しみは消えていない」と心境を語った。ウィリアム王子は当時15歳だった。

 また、二男のヘンリ-王子も母親の死で心の病に苦しんでいたことを別のメディアに明かしている。2人の王子は現在、「心の健康」についての啓発(けいもう)活動に力を入れている。

 事故から20年の今年、2人の王子の要請で、かつてダイアナ元妃が暮らしたケンジントン宮殿の庭に、像が建てられる予定。