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ロシア大統領府報道官“アメリカと協議し詳細を確認したい”米ウクライナ停戦案合意で

2025年3月12日 21:09
ロシア大統領府報道官“アメリカと協議し詳細を確認したい”米ウクライナ停戦案合意で
写真:代表撮影/ロイター/アフロ

アメリカとウクライナが30日間の停戦案で合意したことについて、ロシア大統領府の報道官は近くアメリカと協議し、詳細を確認したいと述べるにとどめました。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は12日、アメリカとウクライナが30日間の停戦案で合意したことをめぐり、数日以内にアメリカ側と協議し、説明を受ける必要があると述べました。

「両国の共同声明を注意深く研究している」とも述べましたが、直接的な評価は避けた形です。

また、プーチン大統領とトランプ大統領の電話会談については、「必要があれば、迅速に実施される」との認識を示しました。今後の焦点は、ロシアがアメリカの停戦案を受け入れるかどうかに移りますが、ロイター通信は12日、ロシア政府高官の話として、「ロシアは戦場で前進していて、プーチン大統領は強い立場にある」「現状の形で同意するのは難しい」との見方を伝えています。

最終更新日:2025年3月12日 21:09
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