バイデン米大統領 トランプ前大統領らが民主主義を脅かしていると批判
アメリカのバイデン大統領は28日、民主主義をテーマに演説し、野党・共和党のトランプ前大統領らが民主主義を脅かしていると厳しく批判しました。
バイデン大統領「アメリカで危険なことがおきている。民主主義の基本的な信念を共有しないトランプ派による過激な動きだ。もし彼らの過激な政策が実行されれば、我々が知っているアメリカの民主主義制度が根本的に変わるだろう」
バイデン大統領は28日の演説で、野党・共和党のトランプ前大統領と支持者らがアメリカの民主主義を脅かしていると警告しました。
また、全ての共和党員がトランプ派に賛同しているわけではないとした上で「今日の共和党がトランプ派によって脅迫されていることは間違いない」と述べました。
来年の大統領選挙を前に、共和党内の支持率で独走するトランプ氏との直接対決を見据え批判を強めています。