バイデン大統領、野党・共和党の伸び悩みに「民主主義を守りたいというメッセージ」 中間選挙後初めて記者会見
アメリカのバイデン大統領が中間選挙の後、初めて記者会見し、野党・共和党が事前の予測より伸び悩んでいることについて、「民主主義を守りたいという明確なメッセージだ」と述べました。
バイデン大統領「民主主義にとって良い日だった」「有権者は民主主義を守りたいという明確なメッセージを送った」
バイデン大統領は日本時間午前6時過ぎに記者会見し、「まだすべての結果は分かっていない」としながらも野党・共和党の大勝を意味する「“赤い波”は起こらなかった」と述べました。
NBCによりますと、日本時間午前6時半現在、議会上院では非改選も含めて、与党・民主党が48議席、野党・共和党が48議席を確保する見通しとなっています。
大接戦となっている南部ジョージア州では、規定により、来月6日に決選投票が行われることが発表され、このほか上院の残る議席は、西部アリゾナ州・ネバダ州など3つの州となっています。
また、議会下院では、日本時間午前6時半現在、共和党が優勢となっています。