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米中間選挙 下院は共和党やや優勢 トランプ氏は順調さアピールも 米有力紙NYタイムズ「共和党の赤い波が起きる兆候は見えない」

2022年11月9日 18:24
米中間選挙 下院は共和党やや優勢 トランプ氏は順調さアピールも 米有力紙NYタイムズ「共和党の赤い波が起きる兆候は見えない」

アメリカの中間選挙は、開票作業が進められています。議会上院では接戦、下院では野党・共和党が、やや優勢となっています。ワシントンから中継です。

開票はおおむね順調に進んでいます。事前の世論調査などによる予測よりも、野党・共和党は伸び悩んでいます。

NBCによりますと、日本時間9日午後5時半現在、議会上院では非改選も含めて、与党・民主党が48議席、野党・共和党が47議席を確保する見通しで、接戦です。

一方、議会下院では、民主党が173議席、共和党が198議席を確保する見通しで、共和党がやや優勢となっています。

ただ議会下院で事前の予測よりも共和党が伸び悩んでいて、有力紙ニューヨークタイムズは、「共和党の赤い波が起きる兆候は見えない」などと報じています。

一方で、共和党のトランプ前大統領は、開票が始まった直後から、フロリダ州の自宅で、支援者らを集めたパーティーを開き、自身が推薦したトランプ派の候補者らが順調に当選しているとアピールしました。

トランプ前大統領「現段階で我々(トランプ派)は80勝3敗だ。素晴らしいだろう?我々は予備選よりも本選に強い。面白いだろう?」

ただ上院で最激戦州とされたペンシルベニア州で、トランプ派の候補が敗れるなど、必ずしもトランプ氏の言葉通りの展開にはなっていません。

一方、バイデン大統領は、勝利した候補者らに祝福の電話をかけている姿をSNSに投稿しました。

NBCは、大統領の側近の話として、「バイデン大統領の気分は良好で、結果は予測よりもはるかに良いと考えている」としています。