9月にアメリカ・ニューヨークで行われる国連総会の各国首脳演説で、NNNが入手した現時点での演説者リストによると、ロシアからの出席者はプーチン大統領ではなく大臣級を予定していることがわかりました。

ニューヨークの国連本部では、毎年9月に各国の首脳らが集まり、外交方針を説明する一般討論演説が行われます。

今年の演説では、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、各国の意見表明が相次ぐとみられますが、NNNが入手した現時点での演説者リストによると、ロシアからの出席者はプーチン大統領ではなく大臣級を予定していることがわかりました。ラブロフ外相が出席する可能性があります。

一方、ウクライナは、ゼレンスキー大統領が演説を行う予定です。

国連総会の報道官によりますと、新型コロナウイルスの影響でビデオ演説も選択できた去年とは違い、今年は国連本部に来場して演説を行う必要があるとしています。