マスク着用義務解除のロシア プーチン大統領の感染対策は継続
モスクワ市では、3月中旬からすでに店や交通機関など、公共の場でのマスク着用義務を解除しています。しかし、プーチン大統領については、対策は続いていました。
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感染が減少傾向にあるロシア。(感染者 1838万2380人 死者 38万137人 露コロナウイルス対策本部 14日発表)
ロシアでは今年2月、新規感染者数が20万人を超えていましたが14日の発表では2800人ほどと、大幅に減少しています。
ハンバーガーチェーンの店内でもマスク姿の人はおらず、多くの人で賑わっていました。
モスクワ市では、3月中旬からすでに店や交通機関など、公共の場でのマスク着用義務を解除しています。
しかし、プーチン大統領については、対策は続いていました。
ロシア大統領府 ペスコフ報道官(13日)
「プーチン大統領に対するコロナウイルスの感染対策は継続されている」
大統領の健康を守るため、クレムリンなどの大統領周辺のスタッフはマスク着用義務が以前通り継続されていると説明しました。