梨泰院転倒事故 世論調査で韓国政府対応「不適切」約7割
韓国のSBSテレビが8日までの2日間実施した世論調査によりますと、梨泰院の事故をめぐる政府の対応について「適切」と答えた人は27.8パーセント、「不適切」と答えた人は69.1パーセントでした。
内訳を見ると尹錫悦政権に厳しい進歩層では「不適切」が9割近くだったのに対し尹政権に考えが近い保守層では「適切」「不適切」の割合はほぼ同じと政治スタンスによって評価に大きな開きがあります。
誰の責任が最も大きいかについては警察が25.8パーセント、自治体が23.4パーセント、大統領が18.2パーセントなどと回答が割れました。
また10日で就任から半年となった尹大統領の国政運営全般について肯定的評価は28.7パーセントに留まりました。
8月以降、3割程度に低迷していて厳しい世論の中での舵取りが続いています。