インドネシア大地震 420人の死亡確認
インドネシア中部・スラウェシ島で起きた大地震と津波で、現地の被害が拡大している。これまでに420人の死亡が確認された。
地震と津波に襲われたスラウェシ島中部の都市・パルでは、津波が押し寄せた沿岸部は広範囲にわたり冠水し、建物が激しく倒壊した。
スラウェシ島では、28日、マグニチュード7.5の大地震が発生し、津波が複数の都市を襲った。津波の高さは6メートルに達していたとの情報もある。
地元当局によると、パルだけで少なくとも420人が死亡し、540人がケガをしたという。
インドネシア政府は救助活動を本格化させているが、道路や通信が寸断されていて、被害の全容は明らかになってない。