インドネシア地震から72時間 被害広がる
インドネシアのスラウェシ島で起きた大地震と津波で、死者は844人となり、被害が広がっている。
スラウェシ島では、先月28日、マグニチュード7.5の大地震が発生し、最大で高さ6メートルの津波が沿岸部の都市を襲った。
現地の災害当局によると、これまでに844人が死亡、4万8000人以上が避難している。
道路が寸断されているため、救助チームは軍用機に乗り、空路で被災地へ向かった。
生存率が下がるとされる災害の発生から72時間が過ぎたが、今も多くの人が倒壊した建物の下敷きになっているとみられ、犠牲者は増える可能性がある。