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国際
2018年10月3日 16:31

インドネシア津波被害甚大 物資不足で混乱

先週、インドネシアのスラウェシ島で起きた地震と津波では、死者は1400人を超え、被害は拡大の一途をたどっている。

大きな被害を受けたスラウェシ島中部のパル。地震が起きたのは夕方だったが、ショッピングモールでは買い物客で混みあう時間帯だった。多くの人が壊れた建物の下敷きになり、現在も取り残された人がいるということだが、捜索活動はとまっている。被災地では燃料が不足していて、がれきを取り除くための重機が満足に稼働できなくなっている。

先月28日に起きたマグニチュード7.5の地震と6メートルを超える津波で、これまでに1407人が死亡し、今も多くの人が行方不明になっている。現地では今も余震が続いていて、6万人以上の人が野外で寝泊まりしている。

店舗などからの略奪行為は軍が警備を強化して収まっているが、水や食料など物資の不足は深刻さを増す一方だ。空港ではパルを離れようとする人たちが殺到するなど、混乱も続いていて、被災した人たちはインドネシア政府の対応の不十分さに不満を募らせている。