燃料タンク跡地に美術館 チームラボも出展
中国・上海で、燃料タンクの跡地に美術館がオープンし、日本のデジタルアート集団「チームラボ」も出展した。
中国・上海に新たにオープンした美術館は、航空機用の燃料タンクを利用したもので、オープニングの展示会には、中国でも知名度が高まっている日本のデジタルアート集団「チームラボ」も作品を出展した。
プロジェクターを使い、壁に光を投影することで、タンクに流れ込む巨大な滝や様々な花を表現している。また、大きな波は細かい水の粒子の動きを繊細にリアルに表現したということで、時間や生命の連続性をイメージしている。
チームラボ・猪子寿之代表「ここはもともと工業的なエリアで、タンクはこのエリアの象徴だったと思う。新しい産業形態、新しい社会に、象徴的に変わっていくような場所なのかもしれない」
この展示会は、今月23日から一般公開され、8月24日まで行われる。