平壌市民の生活は? 取材班が北朝鮮入り
アメリカと北朝鮮の非核化交渉が停滞し、制裁解除のメドが立たない中、NNNの取材班が北朝鮮に入った。平壌市民の生活への大きな影響は感じられない。
北朝鮮当局は今回、日本の一部メディアを受け入れ、NNN取材班は6日、平壌市内の地下鉄や、屋内の大型プールなどを取材した。
平壌市民「(Q.平壌市民の暮らしはどうか?)困難はあるが満足している」
米朝の非核化交渉が停滞する中、制裁が解除される見通しは立っていないが、屋内の大型プールは多くの市民でにぎわうなど、市民生活への大きな影響は感じられなかった。
また、7日には平壌で国際マラソン大会が開催されることもあり、市内では外国人観光客の姿も多く見られた。北朝鮮は海外観光客の誘致に力を入れていて、開放的な姿勢をアピールするとともに、イメージアップを図る狙いがありそうだ。