ブリティッシュ・エア カイロ便7日間停止
イギリスの大手航空会社ブリティッシュ・エアウェイズは20日、安全上の予防措置としてエジプト・カイロに向かう便の運航を7日間停止すると発表した。
ブリティッシュ・エアウェイズによるとこれは安全上の予防措置で、「乗客乗員の安全が確保されない限り運航を続けることはできない」などとしている。
ただ、テロに関する情報の有無など具体的な理由は明らかにしていない。
またイギリス外務省は20日、エジプトで航空機に対するテロの危険性が高まっているとの声明を発表し、追加のセキュリティー対策が取られていることを明らかにした。
一方ドイツのルフトハンザ航空も20日、カイロ行きの便の運航を見合わせたが、翌21日には通常運航に戻っている。