ウクライナ軍、モスクワに“最大”の無人機攻撃
ウクライナ軍は10日、ロシアのモスクワに少なくとも34機の無人機で攻撃を行いました。モスクワへの無人機攻撃としてはウクライナ侵攻が始まって以来、最大のものだということです。
ロイター通信によりますと、ウクライナ軍は10日、ロシアのモスクワに少なくとも34機の無人機で攻撃を行いました。モスクワへの無人機攻撃としてはウクライナ侵攻開始以来、最大のものだということです。
街の中心部では、混乱は見られなかったものの、3つの主要空港で航空機の離着陸が一時、変更を余儀なくされたほか、少なくとも5人がケガをしました。
ロシア国防省は10日、「ウクライナが無人機を使ってテロ攻撃を実行しようとしたが、その試みは阻止された」と発表し、西部の複数の地域でも50機の無人機を撃墜したと明らかにしました。
一方、ウクライナはロシアが一晩で145機もの無人機を発射し、そのうち62機を防空システムで撃墜したと発表しています。
最終更新日:2024年11月11日 12:46