ドイツ「パトリオット」ウクライナに追加供与、防空システムを強化
ウクライナのゼレンスキー大統領は14日、求めていた「防空システム」の強化について、ドイツが「パトリオット」を追加供与してくれることになったと明らかにしました。
ウクライナは、度重なるロシアのミサイル攻撃によって、各地で被害が出ていて、ゼレンスキー大統領はこれまでに「防空ミサイルが枯渇する恐れがある」などと述べていました。
こうした中、ドイツ国防省は13日、パトリオット1基とミサイルをウクライナへ追加で供与するとSNSで発表しました。
ゼレンスキー大統領も14日、「ショルツ首相と合意した」とSNSに投稿し、ドイツに謝意を表しました。
その上で、ゼレンスキー大統領は防空システムを所有するそのほかの国に対して、新たな供与を要請しているとしています。