タイ銃撃事件 逮捕の少年に銃と弾を販売か 男3人を新たに逮捕
タイ・バンコクの商業施設で2人が死亡した銃撃事件で逮捕された14歳の少年に銃と弾を販売したなどとして男3人が新たに逮捕されました。
この事件はタイ・バンコクのショッピングモールで3日、14歳の少年が拳銃を発砲し、中国人観光客と店の従業員の2人を殺害、5人にケガをさせたとして逮捕されたものです。
警察のその後の捜査で少年に銃を販売したなどとして45歳の男とその息子の22歳の男、30歳の男のあわせて3人が逮捕されました。
3人はインターネットで違法に銃を販売していたとみられ、自宅から多くの銃や弾が見つかったということです。
タイでは現在、およそ1000万丁の銃が流通しているといわれていて、今回の事件を受けて、地元当局は銃の規制を強化する方針です。