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日露合作映画、国際映画祭で観客特別賞受賞

2019年8月29日 15:49

ロシアの南部のオレンブルク州で開かれた国際映画祭で、日本とロシアの合作映画「ソローキンの見た桜」が観客特別賞を受賞した。

「オレンブルク映画祭」は2008年から始まったロシアを代表する映画祭の一つで、今年は世界各地から12作品がノミネートされていた。

今回、観客特別賞を受賞した「ソロ-キンの見た桜」は、日露戦争当時、ロシア兵の捕虜収容所があった松山市などを舞台に、ロシア人将校と日本人看護師の恋愛模様を描いた作品。

原作・田中和彦さん「ロシアの方が見ても日本人が見ても各々考えるところがあって、心が交流できる映画になったと思う」

映画はことし3月に日本で公開されたが、11月からはロシア全土で公開される予定。