中国・上海で毎年恒例の国際映画祭が開幕しました。今年は、屋外で上映するなど、新型コロナウイルスの対策がとられています。

例年、海外から映画監督や俳優が招待され、華やかなセレモニーが行われる上海国際映画祭ですが、今年は新型コロナウイルスの影響で、監督たちは動画でコメントを寄せました。

また、上映会場では、来場者の体温検査と名前や電話番号の登録が義務づけられています。

客は、座席数の３０パーセント以下に制限されていて、上映中もマスクの着用が義務づけられています。

夜には、感染対策として、屋外の特設ステージでの上映も行われました。

中国では、感染が抑え込めているとして、今月２０日から全国的に映画館の営業が再開されています。