水原一平容疑者、ロサンゼルス市内の裁判所に 弁護士が明らかに
ドジャース・大谷翔平選手の口座からおよそ24億5000万円を不正に送金したとして、銀行詐欺の疑いで訴追された元通訳の水原一平容疑者がロサンゼルス市内の裁判所に入ったと水原容疑者の弁護士が明らかにしました。この後、保釈金についても手続きが行われるということです。
水原容疑者をめぐっては、捜査当局が11日に記者会見を開き、訴追したことを明らかにしました。
捜査当局は、水原容疑者が2021年9月からスポーツ賭博を始め、多額の借金を負ったため大谷選手の口座に無断でアクセスし、不正送金を繰り返したとしています。
その際には銀行に電話をかけ、大谷選手と偽って銀行員をだまし、大谷選手の口座から賭博のブックメーカーに送金していたとしています。