ファーウェイ 米圧力も…“5G”出荷増
中国・通信機器大手のファーウェイは3日、中国・成都で次世代通信規格(=5G)など新技術を紹介するフォーラムを開催。アメリカの圧力を受けながらも、自社製品が世界で受け入れられているとアピールした。
今回のフォーラムは、20か国以上の海外メディアなどを招いて開かれた。5Gの特長を生かし、離れた場所から精密なエコー検査を行えるシステムなどが公開された。
フォーラムに合わせ、ファーウェイは5G事業の最新状況を説明し、基地局の出荷が7月から5万件増え、20万件を超えたと発表した。
ファーウェイ取締役「現在、ファーウェイは多数の難題に直面しているが、ご存じの通り、ファーウェイの業務は変わらず安定している」
アメリカによる禁輸措置を受ける中で、上半期の売上高は前年比で増えているとしており、改めて今後の成長に自信をみせた。