ドイツで“初”高さ70mの橋を爆破解体 ゆっくり谷へ…まるでスローモーション
ドイツ北西部、ノルトライン・ウェストファーレン州にある高速道路にかかった大きな橋。長さは約485m、高さは約70mあります。この橋で6日、爆破による解体作業が行われました。
爆発で柱が折れ曲がり、道路だった部分が谷へ落ちていきました。上空から撮影された映像には、橋がゆっくりと崩れていく様子が残されていました。
完成から55年が経過したこの橋は、老朽化により解体されることになったといいます。
少し離れた場所には、爆破の様子を一目見ようと集まった人たちがいました。
解体を見に来た人
「橋が予定通り崩れてよかった。うまくいったことに興奮している」
ドイツは、70mもの橋を爆破したのは初めてで、解体は成功したということです。