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“ブースター接種”会場は空軍輸送機 ドイツ

2022年1月31日 20:21
“ブースター接種”会場は空軍輸送機 ドイツ

オミクロン株による感染拡大が続くドイツ。ブースター接種の会場となったのは、ドイツ空軍の輸送機でした。

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オミクロン株による感染拡大が続くドイツ。政府がブースター接種を呼びかける中、ドイツ・ヘッセン州の接種会場の受付には軍服を着た兵士の姿がありました。

会場となったのは、ドイツ空軍の輸送機です。機械音が鳴り響く機内では、ワクチン接種が続々と行われていました。

ドイツ空軍は新型コロナの影響により、一般公開や航空ショーがほとんど中止になっていました。ワクチンの接種会場にすると同時に、輸送機を見学する機会を提供したということです。

接種を受けた人
「今まで見たこともなかったから、とてもよかったです」

接種を受けた人
「母が『かっこいい接種のイベントがあるから、やってみないか』と言ってくれたんです。かかりつけの医者からは、まだ返事がないので、これはいい機会だと思ったんです」

また、この輸送機での接種をした人には、ソーセージ1本、またはワンドリンクと交換できるクーポンが配られたということです。