トルコM7超地震 シリアと合わせ死者7200人以上…救助活動続く
6日にトルコ南部で相次いで起きたマグニチュード7を超える地震は、発生から丸1日以上がたち、7200人以上の死者が出る中、懸命の救助活動が続けられています。
6日、相次いで起きたトルコ南部を震源とするマグニチュード7を超える地震では、発生から丸1日以上がたつ中、懸命の救助活動が続けられています。多くの建物が倒壊していて、被災者の避難場所の確保も課題となっています。
住民「家に入れないので、昨夜は車の中にいました」「泊まれるテントを探しているんです。空いているテントがないんです」
トルコ当局は7日、これまでに5434人が死亡したと明らかにしました。国境を接するシリアでも1800人以上が死亡していて、両国で合わせてこれまでに7200人以上の死亡が確認されています。
甚大な被害を受けて、エルドアン大統領は7日、被災した地域を対象に、3か月間の非常事態を宣言しました。
また、これまでに70か国から支援の申し出があったことを明らかにしていて、各国の救助チームなども、現地での支援活動を始めています。