IPEF「インド太平洋経済枠組み」発足へ バイデン大統領が表明
アメリカが主導する新たな経済連携の枠組みの立ち上げに向けたイベントが23日午後、都内で始まりました。アメリカのバイデン大統領、岸田首相、インドのモディ首相らが出席しています。
さきほど行われた日米共同記者発表でバイデン大統領は、中国への対抗を目的としたIPEF=「インド太平洋経済枠組み」を立ち上げると発表しました。
発足メンバーは、日本、韓国、オーストラリア、インド、東南アジアの国々など、アメリカを含めて13か国にのぼるということです。
バイデン大統領は「21世紀の経済競争力を確保するための課題に、インド太平洋地域のパートナーと取り組む」と中国を念頭に強い対抗意識をあらわにしています。