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韓国前法相の妻、娘の不正入学などで追起訴

2019年11月11日 21:43

韓国の文在寅大統領の側近だったチョ・グク前法相の妻が娘の不正入学や家族ぐるみの不正な投資に絡む罪で、11日に追起訴された。

ソウル中央地検は11日、チョ氏の妻チョン・ギョンシム氏について、家族ぐるみの不正な投資をめぐり、未公開の情報を利用して大量の株を購入した罪などで追起訴した。チョン氏はすでに娘の不正入学をめぐる私文書偽造の罪で起訴されていて、追起訴分を含めると、合わせて15の罪に問われている。

妻の追起訴を受けて、チョ氏は自らのフェイスブックに「私も近く検察の事情聴取を受けるだろう」「私の起訴はすでに予定されるようにもみえる」などと投稿した。その上で、「真実が明らかになり、私の名誉が回復するよう、すべての努力を尽くす」と強調した。