王毅外相「対話通じて事態緩和を」 米国務長官と電話会談
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中国の王毅外相は、アメリカのブリンケン国務長官と電話で会談し、ウクライナ情勢について「対話を通じて事態を緩和させるべき」と伝えました。
中国外務省によりますと、王毅外相はウクライナ情勢について「すべての国の安全上の合理的な懸念は尊重されるべきだ」と述べ、ロシアの立場に理解を示しました。
また、「各当事者は冷静さを保ち、対話と協議を通じて事態を緩和させ、対立を解決するよう再び呼び掛ける」と述べました。
一方、中国外務省の報道官は22日の会見で、ロシアの決定を支持するのかと問われたのに対し、明確な回答は避け、「交渉を通じて情勢がエスカレートするのを回避するよう呼びかける」と述べるのにとどめています。