“供述を拒否”尹大統領の身柄は拘置所へ 48時間以内に逮捕状請求か
内乱の疑いで拘束された韓国の尹錫悦大統領は、捜査当局の取り調べを受けた後、拘置所に移送されました。事情聴取には一貫して供述を拒否しているということです。
内乱を首謀した疑いで身柄を拘束された尹大統領は15日、弁護士立ち会いのもと、韓国の合同捜査本部による事情聴取を受けました。初日の15日は午後9時半過ぎまで聴取が断続的に続けられ、その後、尹大統領はソウル拘置所に移送されました。
捜査本部側は聴取で「大統領さま」と呼びかけ、丁寧に対応しているものの、尹大統領はこれまでのところ、供述を拒否しているということです。
捜査本部としては16日も引き続き調べを進める予定で、48時間の拘束期限内に尹大統領への逮捕状の請求を行いたい考えです。
最終更新日:2025年1月16日 1:56