ウクライナ西部に攻撃「リビウへの空爆、最大規模」
ウクライナの8つの州が15日、ロシアによる大規模なミサイル攻撃を受け、少なくとも3人が死亡しました。西部リビウ州への攻撃は「去年2月の侵攻開始以来、最大規模」と報じられています。
ロイター通信などによりますと、15日未明、ウクライナ西部がミサイル攻撃を受け、ボリーニ州で3人が死亡、リビウ州でも15人がケガをしたということです。
リビウ州では住宅100棟以上のほか、幼稚園なども被害を受けていて、地元メディアは「リビウ州への空爆として去年2月の侵攻開始以来、最大規模」と報じています。
また、中部のドニプロもスポーツ施設などがミサイル攻撃を受け、2人がケガをしました。
ウクライナ政府高官は、15日の攻撃により合計8州で民間施設などが被害を受けたと明らかにしています。