米紙「日本人は真剣に受け止めていない」
新型コロナウイルスをめぐる日本社会の対応について、アメリカの有力紙は26日、「日本人は真剣に受け止めていない」などと批判する記事を掲載した。
有力紙「ニューヨークタイムズ」は26日のウェブ版で新型コロナウイルスの対策をめぐり「日本人は真剣に受け止めていない」と批判した。
「日本では感染者数と死者数が比較的少ないため安心し、混雑した地下鉄に乗り、花見のために公園に集まったりしている」としている。また、検査自体も韓国と比べて15分の1近くしかしていないと指摘している。
一方、韓国のSBSテレビは公園で桜を見ながら飲み会を行っている人がいるなどと東京特派員がリポート。KBSテレビは、花見をする人がいる一方で、生活必需品の買い占めが起き、「日本には“2つの顔”がある」と皮肉まじりに報じている。