米議会で巨大ITトップが意見交換 AI規制の必要性“全員が合意”
アメリカ議会で13日、AI(=人工知能)をめぐる規制のあり方について関連企業のトップらから意見を聞く超党派の会議が開かれました。
会議には、グーグルのピチャイ氏やメタのザッカーバーグ氏、オープンAIのアルトマン氏、X(=旧ツイッター)のマスク氏らが出席し、AIをめぐる規制のあり方について意見を述べました。
X イーロン・マスク氏「AIに関する何らかの規制を設けるべきだという圧倒的合意があることは明らかだ。独立したAIの規制機関のようなものが今後できる可能性は高い」
会議を主催した与党・民主党の上院トップ・シューマー院内総務は、出席した企業のトップ全員から、AI規制の必要性について合意が得られたとしています。
民主党は技術革新と安全性を両立するための、超党派のAI規制法案の成立を目指しています。