中国共産党“新指導部” 序列4位・王滬寧氏とは?
新しい最高指導部で序列4位に入った王滬寧氏は、山東省出身の67歳現在、党中央書記局書記を務めています。
上海の名門大学の教授出身で江沢民元国家主席、胡錦濤前国家主席、そして習近平国家主席の3代にわたって政策ブレーンを務め、「三朝帝師」の異名でも呼ばれています。
王氏は党大会前の会議でも、習主席の権威を高める党規約の改正案について党内への説明役を務めました。
最高指導部に留任したことで、引き続き、習近平指導部を理論面で支えるとともに、香港メディアは、全国人民代表大会の常務委員長に就任する可能性を伝えています。