大雨で土砂崩れ 少なくとも34人死亡 コロンビア
南米コロンビアで大雨による土砂崩れが起き、これまでに子ども3人を含む少なくとも34人の死亡が確認されました。
地元当局によりますと、コロンビア西部のリサラルダ州で4日午前、土砂崩れが起き、走行中のバスや車が巻き込まれました。
グスタボ・ペトロ大統領は5日、これまでに子ども3人を含む、少なくとも34人が死亡したと明らかにしました。また9人がケガをしたということです。
南米付近の海面水温が例年より低い状態が続くラニーニャ現象により、この地域では大雨が続いていたということです。
地元当局によりますと、コロンビアでは今年土砂崩れなど大雨による事故で200人以上が死亡しているということです。