ロシア戦勝75年…規模縮小し式典 コロナ
ロシアは9日、第二次世界大戦のナチス・ドイツへの戦勝75年を祝う記念日を迎えましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、規模を縮小した式典を開きました。
ロシアでは、新型コロナウイルスの感染者が7日連続で1万人を超え、複数の閣僚が感染するなど深刻な事態となっています。
プーチン大統領は、式典にマスクなしで姿を見せ、無名戦士の墓に献花しました。
プーチン大統領は、今年のナチス・ドイツ戦勝の記念日を75年の節目として大規模な式典を予定し、各国の首脳を招待していたほか、安倍総理大臣との会談も調整していました。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大規模なパレードや首脳らの招待は延期され、規模を縮小した式典を開いた形です。