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コロナの影響「富士総合火力演習」規模縮小

2020年5月23日 12:11
コロナの影響「富士総合火力演習」規模縮小

陸上自衛隊による最大の実弾射撃演習「富士総合火力演習」が、新型コロナウイルスの影響で規模を縮小して行われました。

今年は、一般公開が中止され、参加する隊員らの規模も大幅に縮小されました。若手自衛官の現場研修も取りやめ、ドローンなどによる映像をユーチューブで配信し、見学となった他、離島防衛の演習では参加をとりやめた空挺(くうてい)団などの映像を使って補うことにしています。

今年は夜間演習が初めて報道公開される予定です。弾薬は23日だけでおよそ29トン、5億6000万円相当が使われます。