首里城正殿の地下遺構を一般公開 沖縄
去年10月、火災で主要な建物が全焼した沖縄県那覇市の首里城で、12日から世界遺産に登録されている正殿の地下遺構が一般公開されました。
首里城では12日、およそ7か月ぶりに全焼した正殿跡を含む有料エリアの公開が再開され、正殿の地下にある世界遺産登録の17世紀以前の遺構は、プレハブ小屋の窓越しに見学できるようになりました。
遺構の公開は当初、5月の連休中を予定していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期されていました。
客「こうやって公開されたからには一歩一歩、復元の過程をみせていただけたら」
沖縄県は東京など6都道県からの渡航自粛を求めているため、当面は主に県民を対象とした公開となります。