来年の「さっぽろ雪まつり」規模縮小へ
北海道を代表する冬のイベントにも新型コロナウイルスの影響です。来年の「さっぽろ雪まつり」は、大雪像の制作を中止するなど規模を縮小して開催することになりました。
さっぽろ雪まつり実行委員会「今年度、開催を予定している『さっぽろ雪まつり』については、準備の都合上、6月中には開催の判断をしなければならないところですが、大雪像を中心とした従来の通りの雪まつりの開催は困難であると判断しました」
さっぽろ雪まつり実行委員会は16日、来年の「さっぽろ雪まつり」について方針を発表しました。迫力のある大雪像は制作を中止し、規模を縮小して開催するということです。
新型コロナウイルスの影響で、海外の関係者などと準備を進めることが困難だと判断したのです。
札幌市・秋元克広市長「象徴的な大雪像が見られないのは非常に残念です。準備の状況からすると、今決断をしなければならないという状況です」
例年より大幅に縮小される来年の「さっぽろ雪まつり」。実行委員会によりますと、詳細はこれから検討するということです。