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“脱退辞さない”トランプ氏がWHO批判

2020年5月20日 9:46

アメリカのトランプ大統領は19日、WHO(=世界保健機関)について「中国寄り」の姿勢が改善されない場合、「アメリカはこれ以上WHOに関与しない」と述べ、改めて脱退も辞さない考えを示しました。

トランプ大統領「WHOは自らの行動を改善しなければならない。(WHOは)アメリカや他国に対し、より公正でなければならない。さもなくば我々はもう彼ら(WHO)に関与しない」

トランプ大統領は、WHOに中国からの独立性を示すよう求める書簡を公開し、改善されなければ、WHOへの恒久的な資金拠出の停止と加盟について再検討すると表明しています。

トランプ大統領は19日も、WHOの対応が改善されなければ脱退も辞さないとする考えをカメラの前で示し、改めてWHOに改革を迫りました。