全米50州で経済活動“一部再開”首都除き
アメリカでは20日、東部コネティカット州で新型コロナウイルスによる自宅待機命令が解除され、これで50州すべてで経済活動が部分的に再開されました。
コネティカット州では、オフィスや小売店、レストランも屋外での飲食に限って、再開されました。これでアメリカでは、緩和条件を満たしていない首都ワシントンを除いて行動制限が50州すべてで緩和されました。
こうした中、ペンス副大統領は、南部フロリダ州を訪問し、高齢者施設を視察しました。一方、昼食を取るために訪れたハンバーガーショップでは、混み合った店内で、マスクなしで客や店員と会話を交わす場面もありました。
ペンス副大統領「売り上げはどれくらい下がったんですか?」
店員「このお店で8割です」
同行したフロリダ州知事とも至近距離で向き合って座り、行動制限の緩和をアピールしましたが、地元メディアは、店の訪問について「大混乱だった」と伝えています。