米ラスベガスのカジノ 感染対策し営業再開
アメリカの観光地、ネバダ州ラスベガスで4日、新型コロナウイルスにより休業していたカジノの営業が再開されました。
カジノの再開を祝う噴水ショー。観光地ラスベガスの集客の要、カジノの営業が4日、2か月半ぶりに再開されました。
このうち、大手のMGMリゾーツ・インターナショナルでは、手洗いの頻度を上げるため、スロットマシンの近くに手洗い場を設置したり、テーブルごとの客の人数を減らしたりするなどの対策を行っています。
また、カジノの従業員らは、マスクの着用が義務づけられているということです。
地元メディアによりますと、新型コロナウイルスの影響が観光業に直撃し、ネバダ州では、4月の失業率が全米で最悪となっていて、カジノの再開を求める声が高まっていました。